medcle費用は3割7,650円|対象外7条件と対面CBT-Iの分かれ道
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medcle費用は3割7,650円|対象外7条件と対面CBT-Iの分かれ道

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まな先生解説
こころ質問
すい要点整理
  1. 費用は初回に材料費24,100円+140点(1,400円)=25,500円、3割負担なら自己負担は約7,650円(初診料・再診料等は別途)。しかも9週間で強制終了する設計のため、費用は原則1コース1回きりです。
  2. 対象は、医師から軽症〜中等症の不眠障害と診断された外来患者。ただし日本睡眠学会の適正使用指針が定める対象外は7条件あり、高血圧・糖尿病などの持病、妊娠中、交代勤務まで含まれます。想像より対象は狭いです。
  3. 効かない症状がある。公式の検証試験で、入眠潜時(寝つき)は偽アプリに有意差をつけた一方、==「中途覚醒(夜中に目が覚める)」の回数は差0.0回(p=0.75)で有意差がついていません==。
  4. 治療初期は日中の眠気がむしろ強まり得ます。添付文書に明記された注意事項で、運転や危険作業には事前の申告が必要です。
注意

本記事は制度・公開データの整理であり、診断や治療の可否を判断するものではありません。Medcleは医師の処方が必要な医療機器です。実際の適応判断は必ず医療機関で受けてください。

medcle(メドクル)とは?2026年6月1日に何が起きたのか

2026年6月1日に同時発生した3つの変化内容患者にとっての意味
① Medcleの保険適用日本初の保険収載された不眠障害用アプリ。償還価格24,100円薬を使わない治療が保険で受けられる
② 対面式CBT-Iに不眠症が適応追加令和8年度診療報酬改定。医師480点・最大8回Medcleの対象外でも保険でCBT-Iを受けられる
③ 診療科名「睡眠障害」の標榜解禁医療法施行令改正。2008年以来18年ぶりの標榜科名改正「心療内科・睡眠障害」等が目印になり、探し方が変わった
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出典:サスメド プレスリリース(2026年6月1日)/ダイヤモンド・オンライン(令和8年度診療報酬改定解説、2026年2月)/医療経営研究所(2026年6月1日施行)

治療の中身はCBT-Iを9週間。ダウンロードだけでは始まらない

  1. 最初の7日間:睡眠衛生指導と睡眠表(睡眠日誌)の記録
  2. 続く8週間:CBT-Iの治療コンテンツ(刺激制御法、睡眠時間制限法、認知療法など)
  3. 週1回:アテネ不眠尺度(AIS)による評価と、目標就床時刻・起床時刻の再設定

サスメドとメドクルの関係|「サスメド メドクル」で検索する人向けの整理

Medcle処方対象セルフ判定チャート|対象外7条件を1つずつ潰す

Medcle処方対象セルフ判定チャート|対象外7条件を1つずつ潰す

分岐①:医師から不眠障害(不眠症)の診断を受けていますか?

  • いいえまず受診が先です。2026年6月1日から「睡眠障害」を組み合わせた標榜が可能になったため、「心療内科・睡眠障害」等の表記が目印になります。
  • はい → 分岐②へ

分岐②:症状は軽症〜中等症ですか?(AIS自己採点)

合計点目安
6点未満不眠症状はほぼ問題ないレベル(Medcleが目標とする寛解水準もここ)
6〜9点軽症の目安
10点以上中等症以上の目安。点数が高いほど専門医の評価が必要
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注意

AISはあくまで目安であり診断ではありません。重症度の判定と適応の可否は医師が行います。適正使用指針のサブグループ解析では、ベースラインAIS21点以上(最重症層)で偽アプリとの有意差が認められていません(+1.2点、p=0.754、ただしn=2と極小)。

  • 軽症〜中等症の見込み → 分岐③へ
  • 重症の可能性 → 対象外(条件a)。睡眠専門医への受診へ。

分岐③〜⑨:対象外7条件を1つずつ確認する

#対象外条件具体例当てはまる場合の出口
a重症の不眠障害AIS高得点、日中機能障害が強い睡眠専門医の評価 → 薬物療法/対面式CBT-I
b睡眠障害治療薬を2種類以上服用中睡眠薬に加え、催眠鎮静目的の抗うつ薬・抗精神病薬も種類に含む対面式CBT-I(2種類以上で効果不十分は制度上の想定ルート、最大8回)
c精神疾患があるてんかん、双極性障害、うつ病、薬物・アルコール依存、不安障害、強迫性障害、発達障害、希死念慮主治医の下で背景疾患の治療+対面式CBT-I(うつ病・不安障害合併の不眠症が対象)
d中等度以上の身体疾患があるがん治療中、妊娠中、慢性疼痛、不整脈、高血圧、狭心症、心筋梗塞、脳血管障害、糖尿病主科の主治医と相談。睡眠衛生指導+必要に応じ薬物療法
e不眠障害以外の睡眠・覚醒障害の疑い睡眠時無呼吸、むずむず脚(レストレスレッグス)症候群、概日リズム睡眠覚醒障害、レム睡眠行動障害、ナルコレプシー検査が先。睡眠検査のできる施設へ
f交代勤務・夜勤に従事シフト勤務、夜勤あり睡眠時間制限法が実施できないため対象外。睡眠衛生指導が中心
g医師が不適当と判断スマホ操作・認知機能・9週間の継続が難しい等対面式CBT-Iや薬物療法を主治医と相談
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出典:日本睡眠学会 適正使用指針(第3版)2026年6月8日

分岐⑩:運転業務・危険作業に従事していますか?

分岐⑪:9週間、朝夕1日2回の入力を続けられますか?

  • いいえ → 対面式CBT-Iを含め主治医と相談。
  • はいMedcleルートの候補。次章の費用と、その次の「効かない症状」を確認してください。
注意

このチャートは公開文書に基づく整理であり、自己判断で治療を選ぶためのものではありません。最終的な適応判断は医師が行います。

medcle 費用はいくら?窓口負担の逆算計算式と9週間の総額

逆算計算式:3つの点数を足して負担割合を掛けるだけ

負担割合初回自己負担額計算式
3割約7,650円25,500 × 0.3
2割約5,100円25,500 × 0.2
1割約2,550円25,500 × 0.1
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出典:サスメド株式会社 プレスリリース(2026年6月1日)/Medcle公式FAQ

初診時の実支払い目安と、9週間の総額

タイミング主な内容3割負担の目安
初回(処方時)材料24,100円+指導管理料90点+導入期加算50点+初診料291点等8,000〜10,000円台
1週間後の確認再診料等(治療継続の要否を再判定)数百円台
2か月目以降(月1回)指導管理料90点のみ約270円/回
9週間の合計上記の積み上げおおむね9,000〜11,000円台
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※点数は令和8年度診療報酬改定準拠。初診料・再診料は施設や加算により変動します。金額は必ず受診先でご確認ください。

不眠症 認知行動療法 保険適用の3ルート費用比較

① Medcle(アプリ)② 対面式CBT-I(I003-2)③ 睡眠薬
保険点数・材料価格24,100円+90点+50点医師480点/医師・看護師350点/公認心理師330点(不眠症は8回まで)薬剤費+処方料
3割負担の概算総額約7,650円+診察料(総額9,000〜11,000円台)1回約990〜1,440円×最大8回=約7,900〜11,500円薬剤により変動。継続すれば費用も継続
期間・回数9週間・原則1コース1回30分超×最大8回継続可
実施できる人CBT-I研修または適正使用研修を修了した医師施設基準を満たす医療機関の医師・看護師・公認心理師一般の医師
エビデンスAIS -6.7 vs Sham -3.3(p<0.001)指針は「ネットワークメタ解析で個別対面CBT-Iが最も強い治療効果」と記載8週時は最も改善するが中止後に悪化
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出典:サスメド プレスリリース/厚生労働省告示第69号(令和8年3月5日)/ダイヤモンド・オンライン(対面CBT-Iの患者負担)/日本睡眠学会 適正使用指針(第3版)

睡眠薬を9週間続けた場合との比較

補足

金額帯としては高額療養費制度の自己負担限度額に届きにくい水準です(多くの現役世代で月8万円台が目安)。対象になるかは加入する保険者にご確認ください。

補足

企業の希望価格は49,458円でしたが、中医協での査定を経て24,100円に決定しました(約48.7%減)。有用性加算も15%希望に対し5%に縮減されています。

Medcleと対面式CBT-I、対象はほぼ正反対|自分がどちらに乗るか

判定材料Medcle(アプリ)に乗れる対面式CBT-I(I003-2)に乗れる
重症度軽症〜中等症重症を含み得る
睡眠薬2種類以上は対象外2種類以上で効果不十分が想定ルート
精神疾患の併存対象外うつ病・不安障害の合併が対象
交代勤務・夜勤対象外(睡眠制限法が不成立)医師の判断による
中等度以上の身体疾患対象外医師の判断による
回数・期間9週間・原則1コース1回30分超×最大8回
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出典:日本睡眠学会 適正使用指針(第3版)/令和8年度診療報酬改定(I003-2、不眠症は8回まで)/ダイヤモンド・オンライン

注意

対面式CBT-Iは施設基準を満たした医療機関でのみ算定できます。どちらのルートに乗れるかの最終判断は医師が行います。

「夜中に何度も目が覚める」には効くのか?症状タイプ別の実証データ

評価項目Medcleシャム(偽アプリ)群間差p値判定
AIS変化量(8週時)-6.7点-3.3点-3.4点<0.001有意
AIS6点未満の到達率37.9%(33/87)10.2%(9/88)+27.7pt<0.001有意
入眠潜時(寝つきまでの時間)-38.4分-22.7分-15.7分0.003有意
睡眠効率+10.4%+5.8%+4.6pt0.001有意
中途覚醒回数-0.3回-0.3回0.0回0.75有意差なし
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出典:PMDA 添付文書「サスメド 不眠障害用アプリ Medcle」第4版(2026年5月作成)臨床成績

注意

同試験では睡眠ポリグラフ検査は実施されておらず、長期の有効性も未評価、精神疾患の合併例は除外されています。数値は「9週間前後の、限定された集団での結果」として読む必要があります。

治療初期に日中の眠気が強まる|「副作用が少ない」で終わらせない

  1. 運転・危険作業がある人は事前に医師へ申告する:添付文書は運転や危険を伴う作業への注意を求めています。
  2. 開始時期を選ぶ:長距離運転や重要な会議が続く時期の開始は避け、主治医と相談してタイミングを決める。
  3. 高齢者・睡眠薬服用中の人は夜間の転倒に注意する:刺激制御法は「眠れなければ寝床から出る」ことを求めるため、夜間の離床機会が増えます。足元の照明や動線を事前に整えてください。
  4. 眠気が強い期間を想定しておく:床上時間の制限は治療の途中で再設定されます。週1回のAIS評価と合わせて経過を診察で共有する。
  5. 自己判断で中断しない:入力が途切れると睡眠時間制限法の設定自体が成立しなくなります。
注意

有害事象発現率はMedcle群10.3%(9/87例)/シャム群13.6%(12/88例)で、率としては偽アプリを上回ってはいません。ただし「眠気が出得る」ことを知らずに始めると、生活への影響が予測できません

medcleと睡眠薬、どちらが効くのか|公式データで3択比較

ゾルピデム5mgとの直接比較

時点Medcleゾルピデム5mg判定
8週時(治療終了時)AIS変化量-6.7点-9.9点薬が優る(差3.2、p=0.001)
10週時(中止2週後)AIS変化量-7.5点-7.9点差なし(差0.4、p=0.734)
8週→10週の推移-0.8点(さらに改善)+2.1点(悪化)差-2.9、p=0.004
治療終了時に薬剤治療が必要と判断された割合7.0%(6/86例)26.3%(5/19例)-19.3pt、p=0.013
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出典:PMDA添付文書第4版 臨床成績

Medcle/対面式CBT-I/睡眠薬の3択比較表

比較軸Medcle対面式CBT-I睡眠薬(ゾルピデム5mg)
8週後のAIS改善幅-6.7点同一試験なし。指針は「ネットワークメタ解析で個別対面CBT-Iが最も強い治療効果、デジタル式は対面に劣るが中等度」と記載-9.9点
やめた2週後(10週時)-7.5点(8→10週で-0.8点=改善継続)-7.9点(8→10週で+2.1点=悪化、p=0.004)
終了時に薬が必要と判断7.0%(6/86)26.3%(5/19)
症状タイプ別の実証==入眠困難:-38.4分で有意/中途覚醒:差0.0回・p=0.75で有意差なし==
患者の自己負担(3割)約7,650円+初再診料(1コース1回)1回990〜1,440円×最大8回=約7,900〜11,500円薬剤費中心。継続すれば費用も継続
通院・所要9週間・1日2回のアプリ入力+適宜通院1回30分以上×最大8回の通院処方のみ
主な副作用・注意治療初期に日中の眠気増加(運転注意)同じく睡眠制限法により初期の眠気ふらつき・転倒・持ち越し・依存と離脱
使える人軽症〜中等症かつ対象外7条件に非該当うつ病・不安障害合併の不眠症、または睡眠薬2種類以上で効果不十分幅広く処方可能
終わり方9週間で自動終了(入力不可)一連の治療につき8回まで医師の判断で漸減・中止
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出典:PMDA添付文書第4版/日本睡眠学会 適正使用指針(第3版)/令和8年度診療報酬改定(医師480点、医師・看護師共同350点、公認心理師による心理支援330点、一連の治療につき8回まで)/ダイヤモンド・オンライン

睡眠薬を飲んでいるとmedcleは使えない?「1種類」の扱い

文書記載内容
保険算定上の対象入院患者以外の軽症〜中等症の不眠障害で、薬物療法に適さない、または薬物療法に同意しない患者
日本睡眠学会 適正使用指針(第3版)対象外条件は「2種類以上の睡眠障害治療薬を服用している者」
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注意

自己判断で睡眠薬を中断してから受診するのは避けてください。急な中止は反跳性不眠を招くおそれがあるとされています。減薬・中止は必ず処方医の管理下で行ってください。

9週間が終わったらどうなる?誰も書かない「出口戦略」

9週間の通院スケジュール(想定)

時期内容
0週:処方時対象判定・処方・導入期加算。ここで材料費が算定される
1週後治療の要否を再判定する診察(睡眠衛生指導・睡眠表の7日間を経て)
2〜8週治療コンテンツ8週間。適宜対面診察。睡眠薬を漸減するなら頻回受診
9週:終了アプリ入力終了。次の方針(継続・移行・再評価)を決める
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出典:日本睡眠学会 適正使用指針(第3版)

ケース1:改善した場合

ケース2:効果が不十分だった場合

ケース3:いったん改善した後に再燃した場合

medcle 処方 医療機関はどう探す?公的な一覧がない中での実務手順

なぜ探しにくいのか

  1. 処方医に研修要件がある:適正使用指針(第3版)は、施行医師に日本睡眠学会・日本認知療法認知行動療法学会・日本認知行動療法学会・国立精神神経医療研究センターいずれかのCBT-I研修修了、またはサスメドの適正使用研修(eラーニング)修了を求めています。研修修了医のいる施設でしか処方されません。
  2. 公式サイトが医療従事者向け:患者が検索しても、そもそも施設一覧に辿り着けない構造になっています。
  3. そもそも使用見込みが少ない:中医協の市場規模予測では、対象となりうる患者は年間213万人と推計される一方、実際の使用者見込みは約19,677人(対象者の約0.9%)とされています(日経メディカル、2026年5月)。近所の一般内科に置いてある治療ではないという前提で探す必要があります。

探し方の実務手順

  1. 「睡眠障害」の標榜を手がかりにする:2026年6月1日から標榜可能な診療科名の組み合わせに「睡眠障害」が追加されました(例:「心療内科・睡眠障害」「精神科・睡眠障害」)。2008年以来18年ぶりの標榜科名改正で、睡眠を扱う施設が看板で見分けられるようになりました。
  2. 厚生労働省の医療情報ネットで絞り込む:各都道府県の医療機能情報提供制度(医療情報ネット)は診療科名で検索できます。上記の新標榜が反映された施設から候補を作ります。
  3. 電話で処方可否を確認する(聞き方テンプレート)

「不眠症の治療でご相談です。サスメドの不眠障害用アプリ『Medcle(メドクル)』の適正使用研修を修了された先生はいらっしゃいますか。処方に対応されていますか」

「あわせて、対面の認知行動療法(I003-2)は実施されていますか

  1. かかりつけ医に相談する:既に不眠で通院中なら、まず主治医へ。導入していなくても紹介先の情報を持っている場合があります。
  2. 受診時の持参物を準備する:直近2週間程度の就床・起床時刻、中途覚醒の回数、服用中の薬(お薬手帳)をまとめておくと、対象判定が速く進みます。
補足

サスメドは塩野義製薬との販売提携により全国展開を進めており、2026年6月5日には保険収載に係るマイルストン達成を開示しています。2026年6月以降、のむらニューロスリープクリニック(鳥取県米子市)、いろはなクリニック(岐阜市)など個別のクリニックが自院サイトで導入を告知し始めましたが、メーカー公式の一覧は依然として非公開です。導入施設は今後増える見込みですが、現時点では電話確認が確実です。

「日本初」の裏にある3年越しの経緯|一度は取り下げられていた

時期出来事
2023年2月15日前身「サスメド Med CBT-i 不眠障害用アプリ」が製造販売承認を取得
2024年1月29日保険適用希望書を取り下げ。2024年度改定で対面式CBT-Iの保険適用が見送られたことに伴う
2024年3月15日前身製品時代の適正使用指針が公開(現行版とは名称・位置づけが異なる)
2025年7月28日薬事審議会プログラム医療機器調査会が、使用目的の記載を再検討のうえ承認を了承
2025年9月2日単独使用アプリとして製造販売承認事項一部変更承認を取得
2025年9月4日厚生労働省へ保険適用希望書を再提出
2026年5月13日中医協総会で保険収載が了承(原価計算方式・C2区分、有用性加算5%、償還価格24,100円)
2026年6月1日保険適用・販売開始。同日、対面式CBT-Iの不眠症適応追加と「睡眠障害」標榜解禁も施行
2026年6月8日日本睡眠学会が適正使用指針を第3版に改訂して公開
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出典:サスメド株式会社 適時開示・ニュース/PMDA 審議結果報告書(令和7年7月28日)/厚生労働省 中医協総会(第650回)議事録(2026年5月13日)/日本睡眠学会(2026年6月8日)

やってはいけないNG対応

  1. 睡眠薬を自分の判断でやめてから受診する:急な中止は反跳性不眠を招くおそれがあるとされています。減薬は必ず処方医の管理下で。
  2. 「薬は嫌だ」とだけ伝えて対象条件に合わせようとする:うつ病・不安障害の合併や睡眠時無呼吸が背景にある場合、Medcleは対象外です。無理に条件へ寄せると本来必要な治療が遅れます
  3. 持病を申告しない:高血圧・糖尿病・妊娠中などは対象外条件(中等度以上の身体疾患)に該当し得ます。安全性が検証されていない領域です。
  4. 夜勤シフトを伏せて申告する:交代勤務は睡眠時間制限法が成立しないための対象外条件です。伏せて始めても、治療設計そのものが機能しません。
  5. いびき・呼吸停止を放置してアプリを試す:睡眠時無呼吸症候群は別の検査・治療が必要です。中途覚醒が主症状なら特に優先されます。
  6. 入力を数日まとめて後追いで済ませる:睡眠表は起床直後の記録が前提です。まとめ入力は睡眠時間制限法の設定を狂わせます。
  7. 効果が出ないからと途中で自己判断中止する:Medcleは8週→10週にかけてさらに改善する経過が報告されています。途中の手応えのなさが最終結果とは限りません
  8. 個人輸入や非正規ルートでの入手を探す:処方が必要な医療機器であり、正規の処方以外に入手経路はありません。
注意

不眠が2週間以上続き、日中の眠気・集中力低下・気分の落ち込みを伴う場合は、アプリの検討より先に受診をご検討ください。うつ病など背景疾患が隠れていることがあります。

公的情報が示す不眠対策の土台

まとめ:次に取るべき行動

注意

本記事は公開情報に基づく一般的な整理であり、個別の診断・治療方針を示すものではありません。制度や価格は改定される可能性があります。症状や治療についてのご判断は、必ず医療機関でご相談ください。

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次に読むと、この記事の判断がしやすくなります。

よくある質問

Q1. 不眠症のアプリが保険適用になったと聞きましたが本当ですか?他にもありますか?

Q2. 不眠症の認知行動療法は保険適用されますか?アプリと対面のどちらを選べばいいですか?

Q3. メドクルのアプリはダウンロードして自分で使えますか?

Q4. サスメドとメドクルは何が違うのですか?前身アプリとの関係は?

Q5. メドクルの対象になるのはどんな人ですか?

Q6. medcleの費用は9週間の途中で追加発生しますか?

Q7. 9週間が終わった後、アプリは使い続けられますか?

Q8. 夜中に目が覚めるタイプの不眠にも効きますか?

Q9. 夜勤や交代勤務でも使えますか?

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