まな先生解説
こころ質問
すい要点整理
この記事が「サスメド メドクル」を扱う理由
| 上位記事の種類 | 主な内容 | 患者にとって足りない点 |
|---|---|---|
| 日経バイオテク・日経メディカル(4件) | 自社体制での普及方針、社長インタビュー、株価と費用対効果 | 多くが会員限定。処方先の探し方は書かれていない |
| フィスコ/Yahoo!ファイナンス・ダイヤモンドZAi・Yahoo!掲示板(3件) | 株価・業績見通し | 治療を続けられるかの説明がない |
| note・医薬通信社(2件) | 業界分析・事実報道 | 適時開示のQ&Aを、患者にとっての意味に読み替えていない |
注意
この記事は一般的な情報です。メドクルを使えるかどうかは、診察した医師が判断します。
サスメドとメドクルはどんな関係?
| 項目 | 内容 | 出典 |
|---|---|---|
| 販売名 | サスメド 不眠障害用アプリ Medcle | サスメド プレスリリース(2026年6月1日) |
| 製造販売業者 | サスメド株式会社 | 同上・Medcle公式サイト |
| 承認番号 | 30500BZX00033000 | 同上 |
| 保険適用・販売開始 | 2026年6月1日 | 同上 |
| 国内販売の契約 | 2021年12月に塩野義製薬と販売提携。2026年8月26日に終了で合意 | 塩野義製薬(2021年)・同(2026年) |
- medcle.jp:医療従事者向け。開くと「医療従事者ですか」と確認されます
- sleep.susmed.co.jp:一般向け。不眠症の治療法やセルフケアの解説
塩野義との契約終了で、患者にとって何が変わる?

| Q&A | 回答の要旨 |
|---|---|
| A3 販売計画に課題があったのか | 本アプリ自体の問題ではなく、協議の結果の合意 |
| A6 塩野義と今後も協働するか | 現時点では、本アプリに関する協働の予定はない |
| A7 終了後の販売 | サスメド単独での販売 |
| A8 目標への影響 | 採用医療機関1,000軒・処方2,000回/月の目標は変更しない |
| A11 塩野義の支援なしで問題ないか | 保険収載以降の営業活動は、サスメド単独で行ってきた |
| A12・A14 新しい提携 | 他社との提携は制約なく検討。検討中のものはあるが非開示 |
変わること・変わらないこと・まだわからないこと
- 変わらないと読めること:製造販売業者はサスメドのまま。承認や保険適用の変更は、どちらの発表にも書かれていません
- 変わること:塩野義が販売にかかわる予定はなくなります。ただしA11のとおり、保険適用後の営業はもともとサスメド単独でした
- まだわからないこと:採用医療機関の実数。「1,000軒」は目標で、実績は公表されていません
補足
新しい提携先が発表されたら、問い合わせ先が変わる可能性があります。
メドクルを処方している医療機関はどう探す?
手がかりは医療機関の掲示
処方できる医師の条件
- 日本睡眠学会などが主催するCBT-I(不眠症の認知行動療法)の研修
- 日本睡眠学会が監修し、製造販売業者が主催する本アプリの適正使用研修
探す順番
- いま不眠で通っている医療機関に、メドクルを扱っているか聞く
- 扱っていなければ、上の方法で睡眠外来・心療内科・精神科のサイトを調べ、電話で確かめる
- 見つからないときは、サスメドの一般向けお問い合わせで相談先を聞く(医療機関を紹介してもらえるかは公表されていません)
受診してから使い始めるまでの流れ
- 医師が不眠障害と診断し、メドクルを処方する
- 自分のスマホにアプリをインストールする
- 認証キーが印字された冊子(スタートガイド)でアプリを有効にする
電話で確認したい5つの質問
| 質問 | 聞く理由(根拠) |
|---|---|
| メドクルを処方できる医師はいますか? | 研修を修了した医師しか処方できないため(適正使用指針) |
| 初診で処方まで進めますか? | ほかの睡眠・覚醒障害は対象外のため、先に確認が必要な場合がある(同) |
| 治療中は何回くらい通院しますか? | 1週間後の確認と、8週間の間の対面診察があるため(同) |
| 夜勤や、睡眠薬を2種類以上飲んでいても相談できますか? | 交代勤務・夜勤、睡眠障害治療薬2種類以上は原則対象外とされているため(同) |
| 困ったときの連絡先はどこですか? | 眠気や疲労が増えることが報告されているため(同) |
すでに使っている人・検討中の人の注意点
- 治療をやめるかどうかは、処方した医師と決める
- 睡眠薬を飲んでいる人は、自分でやめたり減らしたりしない。指針では、睡眠薬に上乗せしてアプリを始め、続けるか減らすかは改善の度合いをみて医師が決めるとされています
- 日中の眠気が強いときは、運転を控えて医師に相談する。指針は、運転業務や危険作業に就く人には注意が必要としています
注意
ニュースだけで治療の判断をせず、気になる点は処方医に確認しましょう。




